歯列矯正

歯並びの治療です。 わたくしどもの医院では、治療後の美しさと機能性、治療中の患者様の苦痛の軽減を心がけております。

当院の矯正治療の特徴

当院では、治療後の美しさと機能性、治療中の患者様の苦痛の軽減を心がけております。お顔の中心と上下の歯列の中心を揃え、かつ、全ての歯をしっかりと噛み合わせて、長持ちする矯正治療をしており、マウスピース型の装置や目立たない装置を使用したり、装置を目立たない位置に着けるなどの工夫をしております。また、むし歯治療、抜歯、インプラント治療など、矯正以外の治療も並行して行うことができますので、治療期間を短くすることができます。


理事長挨拶

矯正治療には「歯並びを気にされている方にそれがさらに気になるような装置をつける」という欠点があります。私は、患者様が受け入れざるを得ないこの不自由を常に忘れずに、ご期待を超える治療結果をご実感いただけますよう、最善を尽くして参ります。

添田博充 医学博士 


当院の矯正治療の種類と費用

マウスピース矯正(インビザライン)

マウスピース矯正は、マウスピース型の装置で歯並びを治す矯正治療です。マウスピースは透明で目立たず、ご自身で取り外しができます。

1 術前

術前の状態を光学印象しコンピューター上に再現します。

2 シミュレーション

コンピュータ上で歯を動かし、その計画通りに歯を動かすためのマウスピース作成します。

3 マウスピースで矯正

作製したマウスピースを1日14時間以上装着していただくことで歯を動かします。

4 術後

ジミュレーション通りの歯並びが完成しました。

適用範囲があること、治療結果が患者様の協力度に左右されることが欠点と言えます。

費用

全顎(治療期間7か月以上) 1,050,000円(税抜)
全顎(治療期間7か月未満)530,000円(税抜)
一部(片顎の連続6歯まで) 530,000円(税抜)

ワイヤー矯正

ワイヤーを用いた一般的な矯正治療です。幅広い症例に適用する確実な矯正方法です。

唇側弧線装置

装置を歯の表側につける矯正方法です。全症例に適用する最も一般的な矯正方法です。ワイヤーが見えることが欠点と言えます。当院では、透明の装置を目立たない位置にお着けいたします。

費用

全顎(治療期間7か月以上) 740,000円(税抜)
全顎(治療期間7か月未満)420,000円(税抜)
一部(片顎の連続6歯まで) 120,000円(税抜)

舌側弧線装置

装置を歯の裏側につける見えない矯正方法です。幅広い症例に適用する矯正方法です。舌感が悪いこと、高価であることが欠点と言えます。

費用

全顎(治療期間7か月以上) 1,300,000円(税抜)
全顎(治療期間7か月未満)1,000,000円(税抜)
一部(片顎の連続6歯まで) 300,000円(税抜)

ジルコニア/セラミック矯正

被せ物(ジルコニア、セラミック、ハイブリッドレジン等)によって歯並びを治す治療方法です。正式には審美補綴と言います。最短1日で、歯並びだけでなく、歯の色や形もお好み通りに変えることができ、年齢や歯周組織の状態による治療の制限もありません。歯を削ることが欠点と言えます。す。

費用

フルジルコニアクラウン(1歯)98,000円(税抜)
オールセラミッククラウン(1歯)32,000円(税抜)
ハイブリッドクラウン(1歯)約5,000円(税抜)

症例紹介

術前(ばらついた歯)

術後

術前(出っ歯)

術後

術前(受け口)

術後

側貌(横顔)を改善します。


よくいただくご質問

Q1 痛くないですか?

A1 個人差がありますが、一般的には矯正力をかけ始めた最初の3日程度は噛むと痛いような感覚があります。

Q2 治療期間を教えてください。

6ヶ月から4年(セラミック矯正は1日)です。当院では、出来る限り2年以内に完了するよう治療を計画しております。

Q3 通院回数を教えてください。

A3 診断と説明で1回(30分)、矯正装置装着で1回(60分)、それ以降の経過観察と調整は月1回(15分)の通院です。

Q4 歯周病でも矯正治療をして大丈夫ですか?

A4 軽度の場合は大丈夫です。中等度以上の歯槽骨の場合はジルコニア/セラミック矯正が適応となります。

Q5 妊娠中も矯正治療をして大丈夫ですか?

A5 大丈夫です。当院ではご体調に応じて矯正装置を外して治療をお休みするなどのご対応をしております。

Q6 治療途中で転居する場合はどうなりますか?

A6  矯正開始前に転居のご予定がわかっている場合には、それまでに治療が完了するよう計画するか、あるいは、転居後の通院回数を明示して患者様のご負担とならないようご対応しております。急な転居の場合には、通院間隔を空けてご来院いただくか、あるいは、当施設の関連施設を紹介をさせていただきます。

Q7 糖尿病を持っていますが矯正治療をしても大丈夫ですか?

A7 内科で血糖値を、歯科で口腔衛生状態をコントロールしていれば、問題はありません。

Q8 年齢制限はありますか?

A8 概ね55歳以下であれば矯正治療が可能です。歯周組織の状態によります。

Q9 金属アレルギーを持っていますが矯正治療をして大丈夫ですか?

A9 マウスピース矯正、ジルコニア/セラミック矯正の場合は大丈夫です。ワイヤー矯正の場合はニッケルチタンとステンレススチールにアレルギーをお持ちでなければ大丈夫です。担当医にお体の状態をお伝えいただきご確認ください。金属アレルギーは、原因となる金属イオンと体内の免疫細胞とが過剰に反応して起こります。矯正用ワイヤーの組成はニッケルチタンかステンレススチールあるいはそれに近いものが現在の主流で、チタンは大気に触れると表面に酸化チタンの皮膜を形成し金属イオンを溶出しづらい金属です。このため、チタン製のワイヤーは粘膜と接してもアレルギー反応が起こりづらいと考えられています。チタンに限らず金属アレルギーをお持ちの方は、その旨を執刀医に伝え、事前にご確認ください。

Q10 費用の支払い方法を教えてください。

A10 現金、振込、カード、分割払いのいすれかをご選択いただけます。

Q11 まだ矯正治療をするかわかりませんが相談だけしても良いですか?

A11 もちろんでございます。検診と同日であれば費用はかかりません。

Q12 使用している矯正装置のメーカーを教えてください。

A12 マウスピース矯正ではインビザライン社のインビザライン、ワイヤー矯正ではトミー社のエステティックブラケット、ジルコニア/セラミック矯正ではノリタケ社のジルコニアとシロナ社のセラミックブロックを使用しております。いずれも世界的に最も信頼性の高いメーカーの材料と言えます。

Q13 矯正治療中の歯磨きについて教えてください。

A1 矯正治療中は、口腔内の抵抗力が低下し細菌の繁殖がしやすくなりますので、丁寧かつ頻回の歯磨きが必要です。矯正治療中の歯磨き方法は次の通りです。

1 プラークテスター(歯垢染色液)を使用して赤く染色された歯垢を除去してください。

2 1000ppm以上のフッ化物または0.05%のクロルヘキシジンを含む歯磨剤をご使用ください。

https://www.weltecnet.co.jp/products/concool/gelcoatf/

3 歯磨きの後は、0.05%クロルヘキシジン洗口剤で洗口してください。

https://www.weltecnet.co.jp/products/concool/concoolf/

4 薬用キシリトールガムを服用してください。

https://www.oralcare.co.jp/product/post-30.html

5 歯ブラシの毛先をワイヤーの下に入り込ませ、矯正装置周囲を丁寧に歯磨きしてください。

6 歯ブラシの毛先が届きにくい部分には専用の小さい歯ブラシが有効です。

https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/tool/05.htm

7 外食時は歯ブラシを携帯し食後は歯磨きをしてください。

Q14 他の医院の矯正との違いは何ですか?

A13 当院では、治療後の美しさと機能性、治療中の患者様の苦痛の軽減を心がけております。お顔の中心と上下の歯列の中心を揃え、かつ、全ての歯をしっかりと噛み合わせて、長持ちする矯正治療をしており、マウスピース型の矯正装置や目立たない装置を使用したり、装置を目立たない位置に付けるなどの工夫をしております。また、むし歯治療、抜歯、インプラント治療など、矯正以外の治療も並行して行うことができますので、治療期間を短くすることができます。矯正治療には「歯並びを気にされている方にそれがさらに気になるような装置をつける」という欠点があります。患者様が受け入れざるを得ないこの不自由を常に忘れずに、できる限り短期間で目立たないようにご期待を超える治療結果をご実感いただけますよう、最善を尽くして参ります。